システムプロファイル設定
プロセッサの設定を制御するにはこのウィンドウから行います。
ユーザー権限
選択 | 表示 | 管理 |
システムプロファイル設定 | システム管理者、昇格システム管理者(Linux のみ) | システム管理者、昇格システム管理者(Linux のみ) |
システムプロファイル
システムプロファイルを最適パフォーマンス、最適電源(DAPC)、最適電源(OS)、最適密度設定、またはカスタムモードに設定します。カスタムモード以外のモードに設定すると、BIOS がモードに従って各オプションを設定します。「カスタム」モードの場合は、各オプションをユーザーが変更できます。
CPU 電源管理
CPU 電力管理を最大パフォーマンス、OS DBPM、またはシステム DBPM(DAAPC)モードに設定します。
メモリ周波数
システムメモリ周波数の速度を、最大のパフォーマンス、2133MHz、1866Mhz、1600Mhz、1333 MHz、1067 MHz、800 MHz、または最大信頼性に設定します。
ターボブースト
有効な場合、プロセッサはターボブーストモードで動作できます。
Number of Turbo Boost Enabled Cores for Processor N(プロセッサ N でのターボブースト有効コア数)
プロセッサでのターボブースト有効コアの数を設定します。デフォルトでは、各プロセッサのコアの最大数が有効になっています。
C1E
有効 | プロセッサはアイドル時に最小パフォーマンス状態に切り替わることができます。 |
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無効 | プロセッサのターボモードが無効になります。 |
C 状態
有効な場合、プロセッサは使用可能なすべての電源状況で動作できます。
「監視 /Mwait」は、
Monitor/Mwait 命令が有効かどうかを指定します。Monitor/Mwait は C ステート がカスタムモードで無効になっている場合にのみ無効化できます。C ステート がカスタムモードで有効になっている時に Monitor/Mwait 設定を変更しても、システムの電力 / パフォーマンスには影響しません。
作業負荷プロファイル
作業負荷に基づいてパフォーマンスを最適化することができます。
省電力
省電力 DAPC アルゴリズムを有効化または無効化します。
メモリ巡回スクラブ
メモリ巡回スクラブの頻度を標準モードまたは拡張モードに設定します。
メモリリフレッシュレート
メモリリフレッシュレートを 1x または 2x に設定します。
メモリ動作電圧
DIMM 電圧を設定します。
自動(デフォルト) | システムは、DIMM 機能と取り付けられた DIMM の数に基づいて、システム電圧を自動で最適状態に設定します。 |
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1.5 V | DIMM が複数の電圧をサポートしており、低い電圧へ自動設定されている場合に、システム DIMM 電圧を高い設定(1.5 V)に設定することができます。 |
CPU パフォーマンス協調制御
有効 に設定されると、CPU 電力管理が OS DBPM およびシステム DBPM(DAPC)を制御します。この機能は、CPU 電力管理がカスタムモードでシステム DBPM(DAPC)に設定されているときに限り、有効にできます。システム DBPM(DAPC)に設定されていなければ、この設定を変更してもシステム電力またはパフォーマンスに影響しません。
省エネルギーターボ
省エネルギーターボを有効または無効にします。
省エネルギーポリシー
省エネルギーポリシーを、パフォーマンス、均衡パフォーマンス、均衡エネルギー、および省エネルギーに設定します。
アンコア周波数
プロセッサのアンコア周波数をダイナミックまたは最大に設定します。