Dell EMC OpenManage Server Administrator

ノード設定

このウィンドウを使って、Server Administrator へのユーザーアクセスをコントロールします。Server Administrator はアクセスできるユーザーをパワーユーザーとユーザー権限に制限できます。

メモ: このヘルプページには、システムでサポートされていない機能の情報が含まれる場合があります。Server Administrator は、このシステムでサポートされる機能しか表示しません。
メモ: ユーザー権限でユーザーにアクセス権を付与すると、パワーユーザー権限を持つユーザーにも自動的にアクセス権が与えられます。パワーユーザー権限を持つユーザーのみにアクセスを制限すると、ユーザー権限を持つユーザーも自動的にアクセスが制限されます。

ユーザー権限

表1. ユーザー権限
選択表示管理
ノード設定システム管理者システム管理者
メモ: ユーザー特権レベルの詳細については、「Server Administrator GUI の特権レベル」を参照してください。

ユーザーアクセス

パワーユーザーのアクセス許可 パワーユーザーアクセスを有効にします。
ユーザーのアクセス許可 ユーザーアクセスを有効にします。

イベントメッセージフォーマットの選択

アラートメッセージのフォーマットを選択します。ここで選択したフォーマットは、オペレーティングシステムにログされるメッセージ(SNMP アラートによって生じたイベントも含む)に適用されます。

拡張メッセージフォーマット このフォーマットでは、オペレーティングシステムログにメッセージ内に組み込まれた重大度、カテゴリ、およびメッセージ ID が含まれます(たとえば、「重大度:情報、カテゴリ:監査、メッセージ ID:MSG001:置換を伴うメッセージテキスト」)。アラート重大度は対応するオペレーティングシステムのログ重大度にマップされます。
標準メッセージフォーマット このフォーマットでは、以前のリリースと同様のフォーマットでメッセージが表示されます。

ESM ログエントリの自動バックアップとクリア

この機能を有効にすることによって、ESM ログの自動バックアップを作成することができます。バックアップが作成された後、Server Administrator の ESM ログと iDRAC/BMC の SEL エントリがクリアされます。このプロセスは、ログが満杯になるたびに繰り返されます。デフォルトでは、この機能は無効です。バックアップファイルは、次のとおりです

Windows: <Install_root>\omsa\log\omsellog.xml

Linux および ESXi: <Install_root>/var/log/openmanage/omsellog.xml

有効化 ESM ログの自動バックアップを有効にします。
メモ: この機能は、PowerEdge サーバの第 10 世代と第 11 世代のみで使用できます。iDRAC は第 12 世代以降の PowerEdge サーバに自動バックアップと SEL ログのクリア機能を提供します。前述の場所で使用できるのはバックアップ XML ファイルの最新バージョンのみです。

OS ロギングフィルタ

Server Administrator インタフェースから重大度(重要、警告、および情報)を選択、またはクリアします。デフォルトでは、すべてのオプションが選択されています。OS ログに記録されるイベントは、重大度の選択またはクリアに応じて決定されます。OS ログフィルタ機能は、OS ログフィルタコンポーネントがインストールされている場合にのみ使用できます。OS ロギング設定は、Server Administrator の再起動およびアップグレード後も維持されます。

重要をログする これを選択すると、重要重大度が OS ログにログされます。
警告をログする これを選択すると、警告重大度が OS ログにログされます。
情報をログする これを選択すると、情報重大度が OS ログにログされます。

すべての ESM センサーイベントログ

この機能を有効にすると、すべての監視されないセンサーイベントがアラートログや OS ログにログされ、SNMP トラップを生成します。デフォルトでは、このオプションは選択されていません。

有効化 ログのすべての ESM センサーイベントが有効になります。

製品使用フィードバック

この機能を有効にすると、サーバ管理者はユーザーの操作をログに記録できます。

有効化製品使用フィードバック機能のトラッキングを有効にします。
ログファイルのパスログファイルのパスを表示します。
ログサイズ(MB)ログファイルのサイズを表示します。ファイルの最大サイズは 4 MB です。

コマンドログサイズ

コマンドログサイズ コマンドログファイルの最大サイズを MB 単位で指定します。コマンドログは omcmdlog.xml というファイル名でデフォルトディレクトリに入っています。
メモ: 対応する VMware ESXi オペレーティングシステムを実行しているシステムでは、コマンドログサイズ を設定できません。対応する VMware ESXi オペレーティングシステムでは、Server Administrator がサポートするデフォルトのコマンドログサイズは 128 KB です。
Server Administrator 処置ページに表示される他のボタンの説明については、「Server Administrator ウィンドウのボタン」を参照してください。