特定のファンのファンプローブの編集
このウィンドウを使用して、ファンの状態と重要 / 障害しきい値に関する情報を表示し、デフォルト値を受け入れるか値を入力して警告しきい値を設定します。
メモ: センサー管理の機能はシステムによって異なります。
メモ: このヘルプページには、お使いのシステムでサポートされていない機能に関する情報が含まれている場合があります。Server Administrator はお使いのシステムでサポートされている機能のみを表示します。
ファンプローブの編集 ウィンドウは以下についての情報を表示します。
- システムにある各ファンの状態
- 要求時の RPM 値
- 最小と最大のエラーしきい値に関する読み取り専用の情報
- デフォルトまたは値による警告しきい値設定の選択
ユーザー権限
選択 | 表示 | 管理 |
ファンプローブの編集(特定のファン用) | ユーザー、パワーユーザー、システム管理者 | パワーユーザー、システム管理者 |
メモ: ユーザー特権レベルの詳細については、「Server Administrator GUI の特権レベル」を参照してください。
ファンプローブ編集フィールド
メモ: プローブしきい値を割り当てる場合、Server Administrator は入力された最小値、または最大値をもっとも近い割り当て可能な値に四捨五入することがあります。
ステータス | このプローブのイベントタイプが、正常 /OK、警告 / 非重要、または 重要 / 障害 のどれであるかを決定します。 |
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読み取り | 特定の時点でプローブが計測した RPM のスナップショットを表示します。 注意: システムに冗長ファンがない場合は、ファンの重要 / 障害通知( ![]() メモ: エラーしきい値は、すべてのユーザーに対して読み取り専用です。 |
最小エラーしきい値 | システム操作に必要なる最低許容ファン RPM を表示します。値がこのファン RPM を下回ると、重要 / 障害イベントになります。 |
最大エラーしきい値 | システム操作に必要とされている最高許容ファン RPM を表示します。値がこのファン RPM を超えると、重要 / 障害イベントになります。 |
しきい値設定
デフォルトに設定 | 警告イベントに対する最小と最大のファン RPM 値をデフォルト値に設定します。 メモ: 組み込み Systems Management(ESM3)機能を含んだシステムではデフォルト警告しきい値を設定できません。 |
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値に設定 | パワーユーザーとシステム管理者は、警告イベントをトリガするファン RPM の最小値と最大値を指定できます。 |
最小警告しきい値 | システム操作に推奨される最低許容ファン RPM を表示します。値がこの RPM レベルを下回ると、警告イベントになります。 |
最大警告しきい値 | システム操作に推奨される最高許容ファン RPM を表示します。値がこのファン RPM を超えると、警告イベントになります。 |
アラート処置の設定
ファンプローブ警告または重要 / 障害イベントが発生した場合に、システムが開始する警告処置を設定する手順については、「警告処置の設定」を参照してください。
メモ: VMware ESXi オペレーティングシステムの制限上、本リリースの Server Administrator ではアラート処置の設定機能は使用できません。