Dell EMC OpenManage Server Administrator

Server Administrator エラー

次の表は、システムをリモートで管理する際に起こり得る Server Administrator エラーをリストしています。

ホスト名を解決できませんでした このエラーは、ウェブサーバーが入力したホスト名を解決できない場合に発生する可能性があります。
接続エラー エラーの原因としては、以下が考えられます。
  • ログインしようとしている管理下システムに到達できない場合。
  • 管理下システムの Web Services for Management(WS-Man)サーバが稼動していない場合。
  • WS-Man サーバは稼動していても、HTTPS に対して設定されていない場合。詳細に関しては、『Installation and Security ユーザーズガイド』を参照してください。
  • Server Administrator ウェブサーバを実行しているシステムが、デフォルトのプロキシ設定(ブラウザプロキシ設定ではない)を持つ場合、管理システムのログインに失敗する可能性があります。この問題を解決するには、管理下システムに直接アクセスするか、プロキシをバイパスしてアクセスする必要があります。プロキシ設定の詳細については、お使いのオペレーティングシステムのマニュアルを参照してください。
接続タイムアウト このエラーは、アクセスしようとしている管理下システムが到達不能か、応答に時間がかかりすぎている場合に発生する場合があります。管理下システムの依存サービスが他のリクエストを処理しているためであるとも考えられます。
内部エラーが発生した このエラーの原因としては、以下が考えられます。
  • 管理システムの依存サービスが実行されていない。依存サービスの詳細に関しては、『Installation and Security ユーザーズガイド』を参照してください。
  • WS-Man サーバは稼動していても、HTTPS に対して設定されていない場合。
  • リモート有効化設定がインストールされていない。Remote Enablement 機能のインストール方法の詳細については、『Installation and Security ユーザーズガイド』を参照してください。
メモリ不足 このエラーは、オペレーティングシステムエラーです。管理下システムのオペレーティングシステムマニュアルを参照して問題を解決し、再ログインしてください。
CRL ファイルがない、または無効です このエラーは、有効な CRL(証明書失効リスト)ファイルが指定されていない場合に発生する可能性があります。
認証に失敗しました VMware® ESXi 4.1 オペレーティングシステムを実行中の場合、このエラーの原因としては、以下が考えられます。
  • Server Administrator にログイン中に、ロックダウンモードが有効化された。ロックダウンモードの詳細に関しては、VMware のマニュアルを参照してください。
  • Server Administrator にログイン中に、パスワードが変更された。
  • システム管理者権限のない一般ユーザーとして、Server Administrator にログインした。
ロックダウンモードが有効です このエラーは、Server Administrator にログイン中、VMware ESXi 管理下ノードでロックダウンモードが有効化された場合に発生する可能性があります。システム管理操作を続行するには、Server Administrator からログアウトして、ロックダウンモードを無効にし、ログインしなおしてください。ロックダウンモードの詳細に関しては、VMware のマニュアルを参照してください。