その他の設定
さまざまなシステム設定を制御するにはこのウィンドウから行います。BIOS 設定を有効にするにはセットアップパスワードを入力する必要があります。セットアップパスワードを入力しないと、BIOS 設定は読み取り専用に制限されます。
ユーザー権限
選択 | 表示 | 管理 |
その他の設定 | システム管理者、昇格システム管理者(Linux のみ) | システム管理者、昇格システム管理者(Linux のみ) |
資産タグ
資産タグの表示、および資産タグの変更ができます。資産タグは、通常 Administrator がシステムに割り当てた文字列で、セキュリティやトラッキングの目的で使われます。資産タグは最高 63 文字の印刷可能な US-ASCII 文字からなる文字列です。
キーボード NumLock
Num Lock キーを有効、または無効にした状態のどちらでシステムを起動するかを決定します。Num Lock キーは、84 キー型キーボードには該当しません。
点灯 | キーボードの一番右側のキーは電卓のキーのように機能します。 |
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オフ | キーボードの一番右側のキー群がカーソル制御キーとして機能します。 |
キーボードエラーのレポート
キーボード関連のエラーメッセージをシステム起動時に報告するかどうかを設定します
エラー時に F1/F2 プロンプト
エラー時に F1/F2 プロンプトを有効(デフォルト)または無効にします。
レガシービデオオプション ROM のロード
このフィールドでは、システム BIOS がビデオコントローラからレガシービデオ(INT 10h)オプション ROM をロードするかどうかを決定します。有効 が選択されている場合、オペレーティングシステムは UEFI ビデオ出力標準をサポートしません。このフィールドは UEFI 起動モード用で、起動モードが BIOS に設定されている場合、このフィールドには影響はありません。また、UEFI セキュア起動 が有効になっている場合にこのフィールドを 有効 に設定することもできません。
Dell Wyse P25/P45 BIOS Access
このフィールドでは、Dell Wyse P25/P45 ポータルを使用して、リモートユーザーの BIOS セットアップへのアクセスを有効または無効にします。P25/P45 BIOS Access がオフの場合、P25/P45 を使用してリモートでオンにすることはできません。この機能をオフにすると、診断、起動オプションおよびその他の Pre-OS 機能も、キーボードとマウスを使用して実行できなくなります。
Dell Wyse P25/P45 BIOS Access を有効(デフォルト)または無効にします。
パワーサイクル要求
システムが S5 状態に遷移した際のシステム動作を指定します。なし に設定すると、S5 への遷移は正常として扱われます。フルパワーサイクル に設定すると、システムは電源ケーブルを切断して再接続した場合と同様の一時的な低電力状態になります。
- なし - S5 状態に正常に遷移します。
- フルパワーサイクル - フルパワーサイクルを有効にします。
インシステムキャラクタライゼーション
インシステムキャラクタライゼーション(ISC)は、システムの電力とパフォーマンスの割合の最適化を試みます。ISC は POST 中に約 30 秒動作した後、システムを再起動します。割合が算出されると、新しい割合を必要とする何らかの変更がシステムで行われない限り、ISC は再度動作しません。電力関連の BIOS 設定(例:プロセッサごとのコアの数)を変更する場合、または特定のハードウェア(例:メモリ、CPU、電源装置、PCI デバイス)を追加または取り外す場合、ISC はその後で行われる再起動時に新しい割合を計算します。