LAN 設定
このウィンドウを使用して、ローカルエリアネットワーク(LAN)上のリモートアクセスを設定します。
メモ: ベースボード管理コントローラ(BMC)管理トラフィックは、マザーボード上の LAN(LOM)がポートチャネルまたはリンクアグリゲーションチームで使用されている場合は機能しません。
メモ: このヘルプページには、お使いのシステムでサポートされていない機能に関する情報が含まれている場合があります。Server Administrator はお使いのシステムでサポートされている機能のみを表示します。
ユーザー権限
選択 | 表示 | 管理 |
LAN 設定 | ユーザー、パワーユーザー、システム管理者 | システム管理者 |
メモ: ユーザー特権レベルの詳細については、「Server Administrator GUI の特権レベル」を参照してください。
NIC 設定
これらのフィールドを使用して、リモートアクセスのネットワークインタフェースコントローラ(NIC)を設定します。
NIC 選択 | 設定オプションを表示します。 メモ: この機能は、12G システム以降では使用できません。NIC 選択のオプションは、システムの種類によって異なる場合があります。 メモ: このオプションは、DRAC カードがシステムに取り付けられている場合にのみ使用可能です。このオプションは、10G モジュラーシステムでは使用できません。 |
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NIC の有効化 | このオプションを選択すると、NIC オプションが有効化されます。NIC が有効化されると、他の制御がアクティブ化されます。NIC が無効化されると、ネットワーク経由の iDRAC に対するすべての通信がブロックされます。 |
プライマリネットワーク | プライマリネットワークの値を選択します。プライマリネットワークの最大値は、LOM1、LOM2、LOM3、LOM4、LOM5、LOM6、LOM7、LOM8、LOM9、LOM10、LOM11、LOM12、LOM13、LOM14、LOM15、LOM16 および 専用 です。 メモ: プライマリネットワーク機能では、適切なライセンスがインストールされていないと 12G 以降のシステムで 専用 オプションが表示されません。 |
フェールオーバーネットワーク | フェールオーバーネットワーク値を選択します。フェールオーバーネットワークの最大値は、なし、LOM1、LOM2、LOM3、LOM4、LOM5、LOM6、LOM7、LOM8、LOM9、LOM10、LOM11、LOM12、LOM13、LOM14、LOM15、LOM16、および すべての LOM です。 |
MAC アドレス | BMC の MAC アドレスを表示します。 |
IPMI オーバー LAN を有効にする | 選択時にリモートアクセスの LAN インタフェースを有効にし、選択解除時にリモートアクセスの LAN インタフェースを無効にします。 メモ: DHCP を使用した BMC LAN インタフェースの IP アドレスの割り当ては、すべてのシステムでサポートされているわけではありません。 |
チャネル特権レベルの制限 | 該当するチャネルでユーザーが持つことができる最大特権レベルを表示します。たとえば、チャネル特権レベルが「ユーザー」に設定された場合は、すべてのセッションに対してユーザーレベル特権のみが与えられます。チャネル特権レベルの制限 が ユーザー に設定された場合、電源のオン / オフなどの高い特権レベルが必要なコマンドは、実行できません。 |
新しい暗号化キー | BMC の暗号化キーを入力します。このキーは、Intelligent Platform Management Interface(IPMI)セッションを暗号化するために使用されます。 メモ: この暗号化キーは、最大長が 20 バイトの 16 進数(たとえば、01FA3BA6C812855DA0)である必要があります。このフィールドは、システム管理者特権を持つユーザーにのみ表示されます。 |
VLAN タグ
これらのフィールドを使用して、仮想 LAN 関連の情報を設定します。
メモ: モジュラシステムの場合、これらのフィールドは読み取り専用です。
VLAN ID を有効にする | 仮想 LAN ID を有効または無効にします。 |
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VLAN ID | 仮想 LAN ID の有効値(1~4094 の数字)を入力します。 メモ: 指定された範囲外の値を入力すると、変更が適用されたときにエラーメッセージが表示されます。 |
優先順位 | 0~7 の数字を入力して、仮想 LAN ID の優先度を設定します。 |
IPv4 アドレス
IP アドレスソース | IPv4 アドレスソースを 静的 または DHCP として設定できます。 メモ: DHCP を選択すると、設定は IPv4 アドレス オプションで完了されません。 |
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IP アドレス | IPv4 アドレスを入力できます。 |
サブネットマスク | サブネットマスクを入力できます。これは、IP で使用される 32 ビットのアドレスマスクであり、サブネットアドレスのために使用される IP アドレスのビット数を示します。 |
ゲートウェイアドレス | ゲートウェイアドレスを入力できます。これは、ネットワークまたは Web サイトのデフォルトアドレスです。単一のドメイン名とサイトへの入り口を提供します。 |
IPv6 アドレス
IP アドレスソース | IPv6 アドレスソースを 静的 または 自動 として設定できます。 メモ: 自動 を選択した場合は、IP アドレス、プレフィックス長、および デフォルトゲートウェイ のオプションがグレー表示されます。 |
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IP アドレス | IPv6 アドレスを入力できます。 |
プレフィックス長 | IPv6 アドレスのプレフィックス長を入力できます。プレフィックス長は、パケットの IP アドレスとポリシーの IP アドレスを比較したときに一致する必要があるビット数を示します。 |
Default Gateway(デフォルトゲートウェイ) | IPv6 アドレスのデフォルトゲートウェイを入力できます。これは、別のネットワークへのアクセスポイントとして機能する、ネットワーク上のノード(ルーター)です。 |
DNS アドレスソース | IPv6 DNS アドレスソースを 静的 または 自動 として設定できます。 メモ: 自動 を選択した場合は、優先 DNS と 代替 DNS のサーバーオプションがグレー表示されます。 |
優先 DNS サーバー | 優先ドメインネームサーバ(DNS)アドレスを入力できます。DNS は、ドメインを IP アドレスに変換するインターネットサービスです。 |
代替 DNS サーバー | 代替ドメインネームサーバ(DNS)アドレスを入力できます。DNS は、ドメインを IP アドレスに変換するインターネットサービスです。 |
IP アドレスの有効なエントリの使用に関する詳細については、「Server Administrator 用 IP アドレス規則」を参照してください。
Server Administrator 処置ページに表示される他のボタンの説明については、「Server Administrator ウィンドウのボタン」を参照してください。