シリアル通信
このウィンドウを使用して、シリアル通信オプションを制御します。
メモ: このヘルプページには、システムでサポートされていない機能および値の情報が含まれる場合があります。Server Administrator はシステムで対応している機能と値のみを表示します。
ユーザー権限
選択 | 表示 | 管理 |
シリアル通信 | システム管理者、昇格システム管理者(Linux のみ) | システム管理者、昇格システム管理者(Linux のみ) |
メモ: ユーザー特権レベルの詳細については、「Server Administrator GUI の特権レベル」を参照してください。
シリアル通信
BIOS 内のシリアル通信デバイス(シリアルデバイス 1 およびシリアルデバイス 2)。
自動 | シリアルデバイスが外付けのシリアルコネクタと関連づけられている場合に、BIOS コンソールリダイレクトを有効にします。 |
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コンソールリダイレクトなしでオン | BIOS でシリアル通信デバイスを有効または無効にするかを選択します。また、このフィールドでは、BIOS コンソールリダイレクトを有効にし、使用するポートアドレスを指定します(COM1=0x3F8, COM2=0x2F8)。 |
COM1 または COM2 のコンソールリダイレクトでオン | BIOS で COM ポートを有効にするか、ならびに BIOS コンソールリダイレクトも有効にするかを選択します。利用可能な各種動作モードについては、ユーザーズガイドをご参照ください。 |
オフ | BIOS でシリアル通信デバイス(シリアルデバイス 1 およびシリアルデバイス 2)を無効にします。 |
シリアルポートアドレス
シリアルデバイスのポートアドレスを設定します(COM1=0x3F8, COM2=0x2F8)。
メモ: SOL(Serial Over LAN)には Serial Device 2(シリアルデバイス 2)のみ使用できます。SOL でコンソールリダイレクトを使用するには、コンソールリダイレクトとシリアルデバイスに同じポートアドレスを設定します。
外付けシリアルコネクタ
外付けシリアルコネクタをシリアルデバイス 1、シリアルデバイス 2 またはリモートアクセスデバイスに関連付けします。
メモ: シリアルオーバー LAN にはシリアルデバイス 2 のみを使用できます。シリアルデバイス 1 に外付けシリアルコネクタを設定すると、シリアルデバイス 2 を シリアルオーバー LAN に使用できるのに対し、シリアルデバイス 1 を単独で使用できます。使用できる各種動作モードについての詳細は、『Server Administrator ユーザーズガイド』を参照してください。
フェイルセーフボーレート
BIOS は自動的にボーレートの決定を試みます。このフェイルセーフボーレートは、その試みが失敗した場合にのみ使用されます。
リモートターミナルタイプ
リモートコンソールのターミナルタイプを設定します。<Ctrl><Alt><Del> キーシーケンスは、ターミナルで <ESC>+<R>+<ESC>+<r>+<ESC>+<R> にマップされています。<Ctrl>+<H>、<Ctrl>+<I>、<Ctrl>+<J>、<Ctrl>+<M> キーシーケンスは、ターミナルで <ESC>+<Ctrl>+<H>、<ESC>+<Ctrl>+<I>、<ESC>+<Ctrl>+<J>、<ESC>+<Ctrl>+<M> にマップされています。<Alt>+<x> キーシーケンスは、ターミナルで <ESC>+<X>+<X> にマップされています。ここでの x は任意の文字キーであり、X はそのキーの大文字です。
起動後のリダイレクト
オペレーティングシステムをロードする際に、BIOS コンソールリダイレクトを有効または無効に設定します。
Server Administrator 処置ページに表示される他のボタンの説明については、「Server Administrator ウィンドウのボタン」を参照してください。